古民家賃貸なら家賃が必要だが、自分所有の格安だった荒地なら家賃は無料
東京の近郊で古民家賃貸の田舎暮らしをしたとは言ったが、古民家とはとても言えない古い軽量鉄骨作りの平屋の倉庫での田舎暮らしだった。東京の近郊でも、田舎はやっぱり田舎といったところだ。ダンベ言葉が飛び交う田舎らしい所だった。
最初は安いと思った古民家の賃貸料だったが、平成デフレ不況の押し寄せる津波には歯が立たず、昔購入して失敗したと思い込んで、草ぼうぼうのままほったらかしの東京まで約一時間の所に所在する荒地に引っ越すことにした。
当面は、ブルーシートのテント生活だが、古民家賃貸のような家賃が不要なのでなんとか満足している。
ご近所の住人は、怪訝そうに遠巻きに見ているが、未だに誰も訪ねて来ないので、こちらからも訪ねて行かない。
このにらみ合いは何時まで続くことやら。
しかし、賃貸料の要らない田舎暮らしが、こんなにも気楽な田舎暮らしとは、東京の近郊の古民家賃貸とは全く違う何かを発見した。
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